参加者の声

当会との関わりを持った経緯

大阪経済法科大学学生　西尾匠

ネパール野球ラリグラスの会と出会って約３年になりますが、私が当会を知ったのは、北海道で野球に打ち込んでいた高校時代に、当会がネパールで野球指導をしているテレビ番組を観たことがあり、「自分も将来こんなことをやってみたいなぁ」と思っていたんです。

そして、大学に入学してから海外に興味があり国際部に出入りするようになり大学の職員から「ラリグラスという会の定例会が大学であるから参加してみたら」と言われて参加した時にテレビ番組で紹介されていたラリグラスの会で即所属したいと思い理事長の小林さんにその旨を伝えました！すごい縁で関わりを持てた時は鳥肌がたったのを覚えています。定例会で当会と出会った１か月後にはネパール国内野球大会に私も参加していました！

ラリグラスの会を通じて４回ほどネパールで活動に携わりました。どれも鮮明に覚えているのですがその中でもパキスタンで開催された西アジアベースボールカップでのネパール国家代表コーチに就任したことです！

私はあるテーマを持って取組みました。今後ネパール野球が主体的に活動できるようになるために基礎を教えることです。それは当会も同じ想いでネパール野球が主体的に活動するための支援を行なっています。実際に大会前の１ヶ月間はネパールにて強化合宿を行なった際には野球の技術指導よりも「礼節」を大事に指導をしていました。道具の感謝や挨拶などは徹底していました、その甲斐あって大会後ネパールに行ったときに大会で指導した選手が子どもたちにも伝えているのを見て私の使命は達成できたと思っています！

他にも誰もができないような経験をたくさんさせて頂きました。今の自分があるのも、華の大学生活を送れたのもネパールで関わった方々を始めネパールラリグラスの会のメンバー、活動を通じて出会った方々のおかげだと感謝しています！

（2019年3月30日掲載）